県指定無形民俗文化財指定 田代風流
田代風流とは、
黒木町田代地区で行われるお祭りで、
柳川城主立花鑑通(たちばなあきなお)公が八龍神社の再建を命じ、自ら大名行列を仕立て、風流を奉納したのが始まりで、その後、氏子さんたちが現在まで引き継いでいます。
県指定無形民俗文化財指定されており、
男性は皆お化粧をしています。
本来なら、男性のみが参加出来るお祭りなのだそうですが、最近は人手不足もあり、小さな女の子も参加しています。
なぜ男性のみかというと、練り歩いてたどり着く八龍神社が女性の神様だからということでした。
このお祭りの為に、
当日のまだ日が昇らない時間に、男性は川で身を清めるのだそうです。
祭りでは、大名行列のように道を練り歩き、歩く途中何回か舞を行ったあと、八龍神社に辿り着きます。
その神社の舞台では、男の子が太鼓を叩きながらの舞、風流を披露します。
風流(ふりゅう)は、浮流とも書くこともありますが、田代の舞は風流、星野村の舞は浮立と書くそうです。
写真ではわかりませんが、舞い終えた踊り手は、みな肩で息をするほど躍動感のある舞で見ごたえがあります。
(八女伝統工芸館より)
期 日;12月8日(土)
時 間;13:30〜15:30 『神事;午前11時〜(非公開)』
開催場所;福岡県八女市黒木町大字田代 八龍神社
(地図)
大名行列;上田代公民館〜
交 通;九州高速道路八女ICから車で約50分
駐 車 場 ;田代グラウンド(臨時)
住 所;福岡県八女市黒木町田代地区
主 催;田代風流保存会
連 絡 先 ;上田代地区
座 頭;信国 皎 (電話:0943-42-1709)
催 事;田代風流物産展 JA黒木支店(田代)
時 間;10:00〜
問 合;実行委員長 堤 三二 (090-1444-2232)