素朴で懐かしさを感じさせるこの「だご汁の歌」は、八女で生まれた歌です。
作詞は無名作家だった八女市在住の今村圀彦さん（故人・郷土誌飛形の主宰者）でした。作曲は有名な團伊玖磨さん（故人）です。
それを記念して毎年この時期に“だご汁忌”が行われます。

日　　時　平成24年5月17日（木）　午前10時開始
場　　所　祇園神社境内（素盞嗚神社）
住　　所　福岡県八女市黒木町黒木5-2　 （グーグル地図）
行　　事　献花・献茶・だご汁献上
催　　事
　だご汁の歌（黒木小学校児童斉唱）
　八女消防本部音楽隊による演奏
　参加者全員にだご汁接待

だご汁の歌
一、いりこ、じゃがいも
　　 夏豆　かぼちゃ
　　 鼻をくすぐる味噌の香は
　　 幼い頃の　夢の味
　　　 幼い頃の　夢の味

二、くどで　まきくべ
　　 火吹竹吹いて
　　 作ってくれた　だご汁は
　　 今はなつかし　母の味
　　　 今はなつかし　母の味
　　
三、山も暮れゆく
　　 雨戸も閉めた
　　 だご汁すすって四方山話
　　 忘れはしない　故郷の味
　　　 忘れはしない　故郷の味
(四番略）